『Shadows of Doubt』の紹介と初心者向けのあれこれ
Steamで購入してアーリーアクセスプレイをしているのですが、面白さのわりに日本語でいろいろ書いている記事が少ないため、紹介&つまづきそうなところを簡単に解説します。
(私もまだ全クリアできたわけではないので、誤りがあればご指摘ください)
ゲーム概要
store.steampowered.com
一言でいうと、「自動生成された街で、探偵やって稼ぎつつFIREしたるぜ!」というゲームです。マップも住民も事件もすべて自動生成なので、プレイヤーごとに状況は異なります。
とはいえ、「殺人事件」「浮気調査」みたいなパターンがいくつかあり、それに当てはまる形で事件が生成されていくシステムになっています。
このゲームの最も魅力的な点は、事件の真相に迫るうえでの手段を好きに選べるところにあります。「草木も眠る丑三つ時」というチュートリアルの事件でもその特徴が如実に発揮されていて、加害者特定に向けて「被害者が最後に行ったレストランを訪れる」「被害者の勤務先を訪ねる」「凶器の出所を探る」などの選択肢から好きな方法で辿っていくことができます。
(ゴッチャゴチャですみません)
実際のゲーム内では、下記のようなボードにヒントを切り貼りしそれぞれにリンクをつなぐことで、状況を整理することができます!このシステムが面白くて、全然事件に関係ないキャラクターに対しても出生証明書だの銀行明細だのをついつい探し回りたくなります。
また、リンクは関連のあるものについてはある程度勝手に貼ってくれるので、手掛かりの整理なんてまだるっこしいことやってられっか~!!という人でもそれなりのボードになります。
序盤のヒント
説明がかなり不親切で、買っても脱落している方が多そうなので……。(Steamの実績がどれも大体一桁%)
私はめちゃくちゃヌルゲーにしてプレイしています。
新しい街の生成時
- 街を生成するときは、とりあえず以下の設定がおすすめ
- 大きさ:「小さい」
- 難易度:イージー
- 「ゲーム設定」は以下の設定にするのがおすすめ
- サンドボックスモード開始時資金:300~1000
- ステータス効果を有効にする:無効、もしくは肯定的なもののみ
街を小さくすると、単純に捜査する範囲も狭まるため楽です。
「イニシャルだけで犯人を捜す」といった状況で、あまりにも人間が多いと心が折れます……。
資金は少し進めれば困ることはないのですが、序盤は聞きこみなどでヘマをするとお金が足りなくなったことがあったため、300以上がよいかと感じました。
ステータス効果は、デフォルトだと雨の降る街を少し歩いただけで「濡れ」「凍え」状態に陥り、ごみ箱を漁れば「臭い」が発生して周りのキャラクターに遠巻きにされるというつらい状況が発生しがちなため、オフのほうがやりやすいです。
犯人の捕まえかた
捜査の時、最も役に立つのが役所にある「政府データベース」です。(監視カメラがフヨフヨ動いてる部屋なので入ったらシバかれそうに見えますが、普通に入って端末も触れる)
この「政府データベース」は名前さえわかれば、氏名・顔写真・指紋・身長・生年月日・性別・靴のサイズ・住所などが一発で取得できます。顔が分かれば道行く人に尋ねまくることもできますし、住所が分かれば家凸(してドアの前で待ち伏せしたり、お金を渡して部屋の中に入れてもらったり)もできます。
あとは、役所内の自販機で手錠を購入すれば捕まえられます。手錠を見せつけるとキレてくるキャラもいるため、後ろに回り込んでから手錠を出す→手錠をかける、の流れがよいです。
犯人のイニシャルが判明している場合、
①電話帳から該当イニシャルの人を全リストアップ*1
②政府データベースで全部検索
③それっぽい人だけ家凸
でだいたい逮捕できます。
そのほか
- 会社は、営業時間内はエントランスまでは好きに入室可能
- 鍵がかかっている場合、ノックして開けてもらえばOK
- エントランス内のマイクロクランチャー(PC)も勝手に使って大丈夫
- 従業員エリアに入りたい場合、30cr払うと大体入れる(2時間のゲストパスがもらえる)
- 拾ったものは質屋(本のマークのところ)で売却可能
- 企業の金庫にはダイヤモンドが入っていることがあり、盗むといい値段で売れる
- 同期盤も高値で売られていますが、報酬でもらったり盗んだりできるので購入は不要
- 同期盤は砂時計マーク(遺伝子マーク?)のところでインストール可能
- 道行く人へ情報を訪ねたり、見知らぬ人の家に入れてもらうとき、金額交渉が決裂した場合は支払いなし
- その辺の人の家の鍵は、たまに入り口マットの下に落ちている
- このゲームはとにかく時間経過がゆっくりなため、1時間以上待ちたい場合は家に帰って寝たほうがいい