りにゅうしょく

競技プログラミング 日常

21年の人生で出会ったオタクコンテンツたちの話(前)

書こうと思ったきっかけ

  • ちょうど今年オタクを自認して10年目だから。
  • Twitterで深夜に思い出したように狂ってツイートしてるけど、一度まとめた文章にして感傷に浸りたかった(?)から。
  • 「私もこれ昔好きだったな~」というフォロワーを発掘してオタクコンテンツの話がしたいから。

自分以外にあまり意味のある記事ではないと思うので、見てもとくに得はしないです。

~小学生

おこづかい制(月800円)だったので、この時に触れたコンテンツは特に記載がない限り既に家にあった(=母親の趣味の)もの。母親の娘でよかった~と思うときと何でこんなにキモいオタク英才教育みたいなマネしたんだろうと思うときがある。

漫画

これを読んで大学って面白そう!私は絶対大学に行きたい!(?)って思った。その時は知らなかったけど北海道大学ってことはハムテルや二階堂はめっちゃ賢いし、オーバードクターってことは菱沼さんもめっちゃすごいんだな……。

記憶の限り?多分5巻くらいからリアタイ。無畏さんがすごく好きだった。続編の「非ズ」も含めて、漫画の中でもかなり好きな作品。

10巻?くらいからリアタイしていて、将軍(茂々)が殺されたあたりで母親が買わなくなった。アニメも1期・2期は見てた覚えがある。読み返すと下ネタの意味を全然わかってなかったなーとなって感慨深くなる(ほんまか?)

いつからか分からんけど家にあって、藍染と決着をつけるあたりまでは買われてた。アニメも見てた。織姫が嫌いなのでキャラブック(なんか黒い表紙のやつ)で読み切り版を読んだとき「なんで本編でも死んでくれなかったんだ……」と嘆いてた。

親にねだって買ってもらってたけど、石油王とか出てきたあたりで興味が無くなった。忍が好きだった。

家に小学生の時誕プレで買ってもらっためちゃモテ委員長の香水があるのですが、処分方法が分からず一生置かれたままです。誰か引き取ってください。

ブラックムーン編」のどこか1巻だけが家にあった。その巻はプリンスデマンドがうさぎちゃんに無理やりキスするシーンがあって、これを読んだのは年長か小1のときだったんだけど、そこから金髪/銀髪の強引俺様白タキシード王子様が好きになってしまった。死あるのみ

  • ちゃお

上記に限らず、お小遣いで2,3か月に1回くらいちゃおを買っていた(期間は2年くらい?)。きらレボめちゃモテ委員長俺キン姫ギャルパラダイスとかが連載してた気がする。母親は花とゆめ派だったので私に「ちゃおか~(笑)」みたいな反応をしてた。ちゃおDXホラーに描かれてた「天狗の箱庭」という読み切りが異常に好きだった。

漫画から入った(当時まだ再刊されておらず原作の値段が買えたものではなかった)。小説は今でも何度も読み返すとても好きな作品。漫画は絵がこわすぎる。

当時隣に住んでた家族の父親がめっちゃオタクで、ほのぼのからグロいのまでいろんな漫画を持ってて読ませてくれた。そのうちの一つがフルバスで、長かったので何回も家に通って読んで最後は爆泣きした。一番泣ける&一番男がクソな少女漫画。紫呉が真人間だったらここまで話はこじれんかった。

幼稚園年長~小6までテニスをやってて、そのテニススクールに全巻置いてあった。人生のバイブルどころか第二の母親まである(オタク特有のクソデカ表現) はじめて通読したときは不二先輩が好きだった。
家には「氷帝夢想」という2003年に発売されたPC向け同人乙女ゲームがあった。これを母親のPCでやらせてもらったのが人生初乙女ゲームになった……(内容は氷帝学園にコネ入学した庶民が玉の輿を目指すというラブコメ)。

児童館で全巻読んだ。CLAMPの描く男の顔がとにかく好きでユエ激推しだった。今でもコスメコラボとかをたまに見かけるし、漫画内での細かなモチーフがとても乙女心をくすぐる作品だと思う。

母親が持ってた。小学生だったのでストーリーはあまり分かってなかったものの、とにかくメカニックデザインが綺麗・女性のキャラデザが神秘的で、画集のように読んでいた。

アニメ

アニマックスかなんかのケーブルテレビでよく再放送をやってた。スギノキ家はつけてていいテレビがとても限られていて数少ない「つけていて母親が不機嫌にならない番組」の1つだったと思う……。中身は正直覚えてないのでそこまで好きではなかった。

母親がTSUTAYAで借りてきた(グロいのが無理で途中までしか借りてなかったと思う)。これもハジさんが口に血?を含んで小夜にキスをするシーンが小学生にとってあまりにも衝撃的で、以降人外お兄さん×女子高生をめちゃめちゃ好きになってしまった。

小説・ラノベ

  • ふーことユーレイ

記憶にある限りでは初めて読んだ小説。幽霊の男×生きてる女という青い鳥文庫の児童文学。このころ(小学一年生)から既に死ぬ男(死んでる男)萌えを発症していた疑惑がある。

2巻まで家にあった。スニーカー文庫で女主人公ってもしかして珍しい?今ググったら人気なさ過ぎて3巻で打ち切りになっていた。

これで魔術とかオカルトにドハマりしてた……。pakoさんのイラストが大好きで猫屋敷さんにガチ恋だった。アディリシアと最後にくっついたのはえらい。

死ぬ男×残された女というカップリング観を植え付けた元凶。あざの耕平の最高作だと思う。ラノベだけど女主人公。異世界物がこんだけ流行ってる時代にはこういう感じの現代×ファンタジーな良作はきっと出てこないので、ゼロ年代回顧オタクになってしまう……。

これもあざの耕平で女主人公もの。ドラッグを飲むことで見える集団幻覚にバトルさせるという変わった設定。BBBほどは刺さらなかったけどサブキャラがとにかく魅力的で、短編集もかじりつくように読んだ。

「ママだけ読んでてずるい~」って言ったら「付箋を挟んだ部分(3巻「禁じられた数字」)は読むな」という条件付きで貸してくれた。読んだら教育によくなさそうな下ネタが飛び交ってて「こんなの今更気にするタイプだったのか……(びっくり)」ってなった。

ハルヒは私にとってずっと「なりたい女の理想像1位」なんだけど、ハルヒに憧れる女は地雷なので近寄ってはいけないとネットで揶揄されていることを知りわかるな~~となった。キョンのせいで男性向けはやれやれ系主人公ばかり好きになる。

196cm×191cmとかいうBLでもそんなないやろみたいな大柄カップルのNL。BL畑出身の作家が書くNLってなんでこんなに刺さるんだろうな……。珍しく女が死ぬタイプのカップリングだけどそれも含めて面白くて好きだった。ただ当時から「男装女子もの」や「体は女だけど心は男な受けキャラ」があまり好きではなかった覚えがあり、デルフィニア戦記は途中までしか読まなかった。

3巻くらいまでは家にあったので読んだけど嫌いな作品だった。今初見だったらあらすじからして絶対に読まないと思う。

「正義とはあたしが勝つことよ!」という名言(?)がめっちゃすき。金と権力を手に入れた涼宮ハルヒの厄介バージョンみたいな女で最高。母親とは男の趣味は合わないけど女の趣味は似ている……。

当時は臨也が好きだったけど今は付き合うなら絶対ドタチンか静雄。静雄とめちゃくちゃ付き合いたい。ケンカップル好きって豪語してるオタクは大体これか復活(骸×雲雀)で目覚めがち。

とにかくつまらなくて2巻で読むのをやめた覚えがあるので、アニメ化したときは「オタクってわかんね~~~~~」になった。今調べたら挿絵がメチャクチャ嫌いな人だった。

とにかく略。17巻も出てると知ってビビった。

ライトノベルというより児童文庫っぽさを感じませんか?(?)ハルヒが好きだったのに当時周りのオタクはみんなバカテス派で泣いてた。サブキャラの豊富さはいいと思う。

そのほか

小学5年生~6年生?の、イナズマイレブンにハマる前までは好きだった。母親も嵐が好きで、友達も好きだったので自然とハマったぽいけど全く記憶にない。「君と僕の見ている風景」のナゴヤドームのコンサートに行った。

多大な黒歴史を残してきたけどはてなが全部消し去ってくれた。小5か小6の初めごろにDSiで絵を描くようになって、うごくメモ帳経由で「オタク」という言葉を知った。ボカロや東方、BLに初めて触れたけど、最初はBLとNLの区別や受け攻めの概念が自分の中になくて、「好きなキャラと好きなキャラが恋愛してたら何でもいいや」みたいな感覚だったはず……。

  • 〇スペラーズ

小3~小4ごろ、活字中毒かつ夜いつも寝れなくて友達もいなくて、文字が読みたいと泣いてたら母親がPCでゴ〇ペラーズの夢小説を読ませてくれた(当時専業主婦なのに父親が倹約家で全然母親にお金を渡してなかったので、本をたくさん買うお金がなかったからぽい?)。夢小説という概念を知らなかったし、ゴス〇ラーズのことも詳しくなかったので、「面白い小説」としか思ってなかった。

Wiiのやつ(戦国BASARA3)を母親が買ってきたところ、ノキ家内で爆流行りした。元から家事やらない父親がさらにやらなくなって母親が大激怒してた。母親は猿飛佐助・父親は島津義久・私は石田三成が好きだった。ところでBASARAの夢小説は結構良作が多いのでオススメです。

特撮1期を母親がTSUTAYAで借りて全部見た。主人公カッコイイし恋愛要素もあるので、当時は普通に恋愛ドラマと同じ感覚で見てた。「銀色のほうかっこよくて好きだったな~」って母親に言ったら「アイツ演技クソ大根やったで。もう一度見直せ」と言われた。

中学時代

アニメ

好きな人が略。しかし当時からグロいのがめちゃくちゃ苦手で見ていて全然楽しくなかった……。オタクじゃないクラスメイトも見たりしててびっくりした。今でいう鬼滅っぽい流行り方をしてた気がする。

ドハマりした。オヤコロだのグラコロだの言ってた、死しかない。好きなキャラが赤司と花宮だったのがもうキモいオタク丸出しで、思い出しても穴に埋まりたい。脅迫騒動があったのでほとんど同人誌が買えなかった。

好きな人が好きだったのでアニメを見た。ドハマりはしなかったけど絵や設定が独特で面白いなと感じた。

アニメ2期で「ポワゾンKISS」を見て、ASを買ってそれからずーっとカミュ推し。思うことはあるけどここまでコンテンツとして走り続けてるのは本当にすごいし、2次元男性アイドルのレジェンドだと思う。これからも続いてほしい。

  • ハイキュー

ハマらなかった。というのも、黒バス熱からなかなか抜け出せず、アニメの1期は見てたけどイマイチのめりこめなかった。でも人気があるのはわかるなーの気持ち。

アニメ自体は小6のときに見てたはずだけど、その時は特に印象に残ってなかった(?)。母親がドハマりしてるのを見て自分も少しずつハマり、中学生になると面白さが分かるようになった。兎虎しか勝たん(ここにぴえんの絵文字)

Free!の制作発表の時、諸々の理由から「絶対コケるだろうな」と思ってたのに、予想に反して大人気コンテンツになってとにかくびっくりした。当時の男オタクの「京アニが腐媚びかよw」みたいな反応が一生忘れられん。

  • DIABOLIK LOVERS

ニコニコで毎週アニメを見てた。始まり方も終わり方も意味不明なのでオタクはダイナミックコードよりディアラバを見た方がいい。強いて言うならルキかリヒターが好き……。

「ある日突然13人の義兄ができる」というトンチキ乙女コンテンツ。絶対イケメン社会人一択なのによくわからん私大の男とくっつくオチがマジでだれも得しなくてゆるせん。Geroが歌うOPの「BELOVED×SURVIVAL」は良曲。

  • 神々の悪戯

アニメを見てた。が、乙女ゲームのアニメなのに結構BLぽい要素があったり、作画がヤバかったり、最終話もマジでトンチンカンな終わり方をしていて色々衝撃的なコンテンツだった……。カズキヨネ先生が原画のわりに知名度が低い作品。

めっちゃうろ覚えだけどOPは覚えてる。当時あまりガチガチの百合を見たことがなかったので「なるほどなー」くらいの気持ちだった。

トンチキさとしてはうたプリに近い面がある。幕末の偉人が突然ロックを歌いだすアニメ。声優はそれなりに豪華だったけどあまり人気はなかったように思う……。

アニメだけ見てたけど、笑いどころが分からなくてそこまで好きな話ではなかった。ただ安元の声がメッチャ好きで、主役を演じるのは珍しかったのでそれだけのために録画してた。

  • メガネブ!

金欠版Free!みたいなアニメ。検索サジェストで「爆死」って出てくる。作画は崩れているというよりとにかく手抜きで背景とかがロクにない。これで町おこしできると思ってた鯖江市は気が狂っている。

ちょうどアニメがやってて、おもに弟が熱心に見てた。ユニゾンの歌うアニメ関連曲の中でも「桜のあと」はとりわけ好き。原作がヤスダスズヒトなのでキャピキャピしてないのもよかった。

漫画・ラノベ

部活(美術部)の先輩経由で存在を知る。ちょうど5期のアニメもやってて、スペインと香港が好きだった。処分できず家に西ロマの同人誌がめっちゃある。カラオケで「マジ感動☆香港night!」とか歌ってた。当時からな~んも成長してない

好きな人が好きだったので略。当時は結構面白かったと思ったのに今は全然面白さがわからんので年を食ったなーになった。

母親がハマってたので漫画を読んだ。絵は苦手だけど話は鉄オタじゃなくても楽しめると思う。上越上官と日光推し。

好きな略。ロリがとにかく嫌いなので読んでいてストレスのたまる作品だった。主人公のことも好きになれない、今だったら絶対読まない作品。

1巻からずっと買ってる。面白いし千代ちゃんはかわいいし良い漫画だと思う。面食いなので真由が一番好きです。

これも1巻からずっと買ってた。アニメ化されると思ってなかったのでうれしかったし、狗神の声が櫻井孝宏なのも天才か?以外の反応ができない。

  • はたらく魔王様!

中2のときクラスで回し読みが流行ってた。真奥の性格も嫌いな感じではなくて、芦屋というイケメンの従者もいる構図がハルヒぽさがあって好きだった。去年完結したみたいなので買おうか悩んでる。

そのほか

おそらく初めて参加したイベントが2013年6月ごろにあったアイプロ・鎌倉あじさい巡りで、そこから1年半くらいはやってた。中学生だったので課金も全然できなかったし、チミチミスタドリ集めてフリトレでコスト15くらいのSRを買ってた。謎のこだわりで今でもデレマスと呼ぶのがあまり好きではなくてモバマスって呼んでる(?) 和久井さん・木場さん・服部さんが好きだった……。

幌筵泊地鯖が開放されたときに始めたのでおそらく2013年12月ごろ?に着任した。今見たら提督Lv.69・最高練度が赤城61Lvなのでマジで全然やってない……。高専に受かった日に大型建造を回したら大和が出てうれしかった思い出。

夜中寝れないときに打ってたけど、そもそもルールがあやふやで役も覚えてなかったのでいつもレートが1500を割っていた(ヤバ)。


思い出したら追記します。
想像の五億倍長くなってしまったので高専以降は後編(……?????)に続きます。