りにゅうしょく

西宮北口に住みたい

『春ゆきてレトロチカ』の感想

www.jp.square-enix.com

最近ブログを書くのが億劫でサボっていました。
が、Steamサマーセールで購入したミステリーADV『春ゆきてレトロチカ』がとても面白かったので感想記事を書こうかな……と久々にはてなブログを開きました。
マメに書いてる人ってすごすぎる。マメとかコツコツとかと縁のない人生すぎる。

ミステリ小説家の河々見(かがみ)はるかは、
科学者の四十間(しじま)永司の依頼を受け、
編集者の山瀬明里とともに、
富士山麓にある永司の実家、四十間邸を訪れる。


先に微妙だった点を書きます(少ないので)

  • 映像を見る→推理→映像を見る……の繰り返しで、テンポが若干悪い
  • 推理パートがあまり楽しくない(見づらくキーマウだと微妙に操作性の悪いUI、意味のない推理まとめなど)

同じく映像をたくさん見て謎(物語の核心)に迫っていくゲームだと、自分が触れたことのあるものの中では『IMMOTARITY』を思い出します。こっちはミステリーとはちょっと違うのですが、映像中の役者や物体をチェックしたり特定箇所でスロー再生すると別の映像に飛んで少しずつ真相がわかる……という仕組みが斬新でした。それと比べると、ただ映像を見るだけなのでもうちょっとゲームらしい面白い仕掛けが欲しかったです。

推理パートは↓のようになっています。

© SQUARE ENIX. Developed by h.a.n.d., Inc. Story by Nemeton

はっきり言ってどのパーツと結びつくのか規則性がなく、ほぼ埋めた後の残りはあてずっぽうになります(「~~とXXは関係がなかった」みたいな仮説を立てるために、関係ない単語同士を結び付けないといけなかったりする)。
いらない仮説は無理に立てなくてもよいのですがSteamのトロフィーもあったりする。南無。


続いて、好きだった点を書いていきます。

  • 登場人物の(特に女性陣の)描かれ方が多様で良い
  • メインの役者が大体演技がうまい
    • 作中の事情により役者がいろんな役で使いまわされるけど、上手い役者の色んな演技が見れて得
  • 過去~現在に至る100年間の事件を綺麗に関連付けていて、シナリオが面白い
    • 自分の感じた限りでは伏線が回収され切らなくて不完全燃焼……という点もない
  • ミステリーオンチ(己)でも解ける難易度

登場人物が安易なパターン化で一面的に描かれるのではなく、だれもが多面性を持つ立体的なキャラクター像で描写されている点がシナリオの面白さに貢献していました。
たとえば長男の四十間一永(しじまかずなが)はデカくてゴツくてガサツなプッツン野郎で、主人公とも当初いがみあっているのですが、それだけではなく一度腹を括った後の向き合い方であったり、自分の短所に自覚的な面が作中に表現されていて「まあこういう奴って、おるな……」と腹落ちできました。

作中では、「過去の事件について書かれた小説を主人公が読み、身近な人物に登場人物を置き換えながら追体験する」という場面が複数回出てきます。「身近な人物に置き換える」関係で、過去の事件についても現代の登場人物と同じ役者が演じています。
ゲーマーに一番知名度が高いのは鎧武で主人公を演じていた佐野岳かな?と思います。はるか昔の記憶よりもずっとずっと演技がよくてびっくりしました。俳優ってすごい。
そのほか、後妻を演じていた横山めぐみさんのお芝居が一番好きでした。
あとゲスト俳優として梶裕貴と麻倉ももが出てくる。あたりまえですが、役者のほうが上手いので浮きます。麻倉もものほうはそこまで違和感なかったんですが……。

ミステリーADVってインディーズに評判の良いものが多く、その中で定価7,480円はスクエニといえど強気すぎるやろという印象は拭えません。サマセで7割引で買った身としては安すぎるのですが、~20時間くらいでフルコン可能なボリュームです。ダラダラと長引かせずにすぱっと話が終わるし、土日の2日あればギリ終わらせられるボリューム感で私にはちょうど良かったです。


以下、ネタバレ含む感想を書いていきます。


人物を多面的に描こうとするシナリオと実写映像の取り合わせがとっても合っていたと思います。
サマセ終わる前にみんな買ってくれ~~~~

自炊の刃

昨年5月、下記の記事を投稿しました。
babuyade.hatenablog.com

あれから1年弱が経過しましたが、自炊力が当社比大幅増のためご報告いたします(?)
※この記事に貼られているリンクはアフィリエイトではなく、踏んでいただいても一銭も入らないためご安心ください。

最近の自炊図

鶏肉とパプリカの白ワイン煮
鶏むね肉の海苔煮
牡蠣と春菊のカレー

相変わらずコメをストックし忘れてごはんパックだったりしていますが、自炊自体は波がありつつもここ半年くらいは習慣にできており、週の半分以上は家で晩御飯を食べています(それでも週2は力尽きて外で食ったり袋めんだったりするけど……)。

なぜ自炊がソコソコ継続できたか

  • 同棲(これが最もデカい)
    • 一人前作るって材料が余るし腐るし同じものを連続で食わないといけなかったりして、ズボラんちゅには面倒すぎた
    • 目の前で他人がウマイウマイと言いながら食ってくれると作る気になりやすい
  • 田舎に引っ越した(これが2番目にデカい)
    • 昨年2月に蒲田→千葉の田舎に引っ越したため、昨年5月時点ではまだガマンできていたがうまい飯屋が近くにない状況に耐えられなくなった
  • 田舎だけどスーパーが24時間営業だった

おすすめレシピ

インターネット上でタダで見られるレシピの中で特に好きなものを列挙します。

ニラとたくあんのキーマカレー


週1くらいのペースでカレーを作ってるんですが、これは特にらくちんかつ業スーで大容量刻みたくあんを買ってしまったがために頻繁に作っています。

肉じゃが

www.orangepage.net

作った写真

さすがに肉と炭水化物しかなくないか?となり生春菊の菜めしと合わせています。牛肉あんまり買わない(鶏肉のほうが好き)けどこれはおいしかったです。

ナンプラーたこ飯

www.lettuceclub.net
あんまりナンプラーの味がしなくてひたすら魚介でおいしい(おいしさを説明する語彙がない)。黒コショウはかけなくてもおいしいです。買い出しに行った日の翌日によく作ります(タコが日持ちしないから)。

豆腐と塩昆布の春巻き

esse-online.jp
あかりレシピは日持ちしないものを使うレシピが多い(バジルとかすぐダメにしてまう……)のですが、これは大葉以外そこそこ日持ちします。大葉のほうがおいしいけど、焼きのりで代用しても作れるし。
火を通さなくても食べられるもので作っているので、料理オンチでもなんとかなる点も助かっています。
納豆と長いもの春巻きほたてのわさび醤油和え春巻きも同じく火の通りを気にせず作れておいしいです(材料の手軽さは豆腐と塩昆布が勝る)。

白スンドゥブ

youtu.be

ちゃんと豆乳で作った写真

豆乳を常備していないので牛乳で作ったこともありますが、どちらでもおいしいです。デカめのあさり缶は業スーに売ってました。
そのままだとボリュームがないので冷凍庫で死にかけている白菜などをぶち込んで一緒に煮ています。ゴマはそんなに好きじゃないのでかけたりかけなかったり、小葱は大好きなのでモリモリかけました。

コンキリエのサラダ

この形、だからおいしい。コンキリエのごちそうサラダ|長谷川あかりさんの「はじめての食材、はじめてのレシピ」
材料が超めんどう(コンキリエが最寄りのスーパーになくて無印まで買いに行っている、バジルめっちゃ使うけど同じく最寄りスーパーに大容量生バジルがない)のですが、差し引いてもめっっっちゃおいしく、休日のお昼に作って翌日の晩くらいまで冷蔵庫に置いておいても変わらないおいしさです。

鮭とキャベツの柚子胡椒煮

youtu.be
包丁いらないし万物をぶちこんで煮るだけなのでマジで10分ちょっとでできます。平日の仕事終わりに買い出しに出るとそのあと料理までやる気がなくなるのですが、これはギリ作れます。ここまで紹介した中で最もおすすめのレシピです。


おすすめの購入物

自炊生活をするうえで利用していてええなと思ったものを紹介します。

太白胡麻油

www.gomaabura.jp
ごま油といっても香りはなくてサラダ油の代わりに使っています。白ごはん.comとか長谷川あかりさんがオススメしまくっているのを見て買いました。サラダ油より油くさくないので気に入ってるんですが、最寄りのスーパーだとたまに売り切れています……。

かね七 天然だしの素パック

kane7.co.jp
あかりレシピでは塩分無添加のだし汁が頻繁に出てくるのですが、ほんだしを使って塩分量を調節するのはめんどくさいのでおとなしくだしパックを使うことにしました。いっぱい入ってて安いし、バカ舌だから高いだしパックとの違いも今のところ感じていません。味噌汁とかも全部これで作ってる。
上のリンクを開いて早々に記載がある通り、チャックがないのでジップロックに入れて冷蔵庫で保存しています。

水曜日はおうちカレー

www.daiwashobo.co.jp
あかりレシピはインターネットで見られるものが多いのですが、このレシピ本は書き下ろしレシピが多い気がします(上にあった「牡蠣と春菊のカレー」もこの本の書き下ろし)。あとカレーしか載ってないのでかえって「どれにしようかな~」と迷わないです。
全部赤缶のカレー粉で作れて、さらっとしてるのでレトルトカレー苦手人でもおいしく食べられます。



ケコーンもしたし自炊王目指すヨン♪

1996年映画版『八つ墓村』を見て、原作を再読した

※毎度の如くネタバレしています。
今年(2026)秋に✨完全新作映画化✨が決まっているため、顛末を知らない方は場末のブログではなく新作映画を見てほしいです。まだ配役すら出てないけど……。

この記事に貼ってあるリンクはアフィリエイトではないので踏んでいただいても1円も得しません。ご安心ください(?)

八つ墓村

八つ墓村

  • 豊川悦司
Amazon

市川崑が金田一耕助に豊川悦司を迎え、装いも新たに放つミステリー大作。落武者の祟りに呪われた"八つ墓村"で次々に起こる連続殺人事件の謎を解く金田一の活躍を描く。戦国時代、懸賞金に目が眩んだ村人が8人の落武者を惨殺したことから、その落武者の祟りが言い伝えられる八つ墓村。時は戦後。神戸で会社員として平凡に暮らす寺田辰弥のもとに、八つ墓村から辰弥の祖父と名乗る男・丑松が訪ねてくる。その日から、辰弥のまわりで次々と猟奇的な殺人事件が起きる・・・。(C)1996 東宝・フジテレビ・KADOKAWA

1977年版もアマプラにありますが、『犬神家の一族』が映画をあまり観ない自分にとっても衝撃的に面白かったので市川崑監督版が見たいと思いこちらを選びました。
トヨエツといえばイケオジ、イケオジという言葉はまさにトヨエツのためにあると信じて疑わないレベルに豊川悦司の顔が好みの真ん中を突いているため、彼が金田一を演じるのは正直どうなんだろう?と考えたりしつつ、そのことはのちのキャストに関する感想で詳しく書きます。


まず、原作が数ある金田一シリーズの中でも相当面白いほう(その前に出た『夜歩く』の5倍くらい面白いと思っています)なのに、映画を見てから再読すると取りこぼしていたその魅力をまたどんどん見つけられる、というのが本映画のすごいところです。
『犬神家の一族』は原作を読んで人物やあらすじを理解し、それから映画を観るとまさに原作通りの画が広がっている、という体験ができます。
『八つ墓村』は先に映画を観て、それから原作を読んだ方が原作をより楽しめると思います。省かれている部分ももちろんあるのですが、それ以上に登場人物たちが良い具合に原作以上の人間味をもって鮮烈な印象を残してきます。

登場人物について

森美也子
浅野ゆう子が演じており、想像ぴったりそのままの美也子です。大柄で面長で古風な顔立ちの美女、という外見的特徴を全て満たしています。そして何よりこれだけ人間を殺しまくっている美也子であっても、作品が辰弥の視点で書かれている以上、「毒婦」ではなく「滅多にいないけど決して存在しないわけではない、都会の姉御肌な美人」として演じられていてほしいという思いがあって(なぜなら犯人が判明するまで辰弥はずっとそうとしか感じていないから)、浅野ゆう子の演じる美也子は完璧でした。

美也子は原作にない場面が色々付け足されており、(原作では辰弥の一人称視点ゆえに描かれていなかった)慎太郎との絡みがより顕著です。八つ墓村は石灰岩が豊富な立地であることを慎太郎に教わり、後から調べたことをずらずらと披露した後に「にわか知識だけど」とはにかむ場面は、慎太郎しか知らないかわいらしい一面、という感じで殺人鬼の面との対比として綺麗でした。


春代
こちらは「想像そのまま」とは別ベクトルではありつつ、春代として納得のいくキャラクター造形でした。春代が大柄という描写はなかったと思う(病弱なことからむしろ小柄なイメージを持っていた)のですが、美也子と同じくらい背が高いです。今回辰弥があまり背が高くないこともあり、唐突に抱きつく場面でも「大きいな……」とはなりました。ただ薄幸の美女感は存分に輝いているのとヅカオタ的にはビジュアルがれいこさん(月城かなと)に似てると感じました。2026年版で演じてほしいくらいです。

春代の感情の動きは尺の関係か原作よりやや拙速でしたが、その分情熱的に恋焦がれている気持ちは伝わってきて、辰弥の腕の中でこと切れる場面では見ているこちらもすでに好きになってしまっているので辛いです。メソメソ。
美也子の慎太郎への好意が明示的に描写されている本映画では、春代に美也子への対抗心(未満のささくれ立った感情)は見受けられません。女の恋愛にまつわるドロドロ!とかでは負けヒロインに感情移入しがちなのでこちらの方が私は好きです。


典子
原作よりもずっと影が薄い役回りで辰弥とくっつきもしませんが、ビジュも演技も原作序盤そのままです。辰弥と恋に落ちなかったために、実年齢よりずっと幼く見えて不美人ではないが色気もない、という原作序盤と変わらない状態で物語の終わりを迎えます。


寺田辰弥
モテにモテまくる原作から想起される通りの美青年で、しかも華奢ではないけど長身でもない感じが春代の庇護欲をそそったのだろうと感じさせます。眉の感じこそ昭和的なんですが、中顔面が超短くて若干外斜視の入った目つきが今でいう吉沢亮みたいな枠のイケメンです(俳優は元ジャニーズの方らしい)。

原作にあった「夜になると泣き出し決して己の出生を語らない母」「年の離れた養父との離別」が映画内では語られない点、映画は小説と違って辰弥の内心が細々と地の文で語られるわけではない点から、原作より少し鑑賞者との間に距離があるため、本を読んだ時よりも却って俯瞰して見られる気がします。


慎太郎
春代と同じく原作の芯はしっかり残りつつ、一方でやや異なるイメージのキャラクターでした。辰弥より直接的に昭和のハンサムの顔立ちをしており、原作にしばしば出てくるワードである「爺むささ」がないです。原作では終盤まで人間味のする描写がなかった(犯人候補の1人として見せたい?)ですが、美也子の作業場を訪れるシーンではほんのり笑顔も見せており、より身近に感じる造形になっています。

慎太郎に対する辰弥の嫌悪感が原作と比して非常にマイルド(映画では脅迫状の主が慎太郎だと疑ったりはしない)なことに加えて、美也子の死に方が違っているため、慎太郎もまた事件の被害者であるという印象をより強く受けました。


金田一耕助
最も原作と雰囲気が違うのですが、『八つ墓村』の金田一はぶっちゃけ大して活躍しないため問題になりません。私は古谷一行の演じる金田一が最も原作に近いと思っていますが、トヨエツの金田一は鋭利で洗練された外見に吃りというより胡散臭い話し方をするため、『相棒』の右京さんみたいでした(ちなみに水谷豊の顔も大好きです)。

小柄・ひょろひょろ・南方焼け(『八つ墓村』は1948年の話だそうなのでその頃にはすでに黒くないかも)の3つの描写が強く頭に残っていると、
・大柄(慎太郎より尚デカい)
・袴からでもわかる肩幅
・色白で薄肌にそばかすの浮かんだ
金田一耕助にめちゃくちゃ面食らうことになります。村の農夫に追い出されかける場面で農夫よりデカくてゴツいのでジョークに見えます。

逆に(?)、こういう金田一が活躍しなくて主人公が別に置かれたタイプの作品でいろんな金田一を見られたら面白いのでそれはそれでありだと思いました。『悪魔の手毬唄』なんかは比較的活躍するし聞き込みで動き回るので、原作に忠実な金田一である方が見ていてストレスが少なそうだし……。


他、小竹小梅姉妹もぴったりそのままでした。
要蔵・久弥・田治見の先祖を演じていた岸部一徳は流石の怪優ぶりで、久弥のじっとりとした陰険さが短い出番の中で完璧以上に仕上がってました。

他のいろいろな感想

久野のメモの描写がなくなったことも関係して、上記で記載したように登場人物間の対立・コントラストがおとなしくなっています。
『八つ墓村』の他金田一作品より好きなポイントとして、私のような推理小説ビギナーでも犯人が分かるように、とても分かりやすくヒントを順出ししてくれている、という点があります。

・小竹/小梅姉妹の区別がついておらず殺人時も間違えられている
→美也子には小竹/小梅の区別がついていないことが序盤で示されている
・久野が毒入りのおむすびを食べて死んでいる
→この古臭い因習村で男が料理なぞしそうもないので、女が犯人像として浮かんでくる
・終盤、春代が犯人の小指を噛み切る時の「キャーッ」という悲鳴
→この時点で女が美也子と典子しか残っていないため、美也子しかありえない

このうち上2つについてはきちんと残されており、映画しか見ていない人でも自力で犯人推測が可能になっています。

一方で、鍾乳洞をちゃんと見たことがないため、初読時は原作終盤の鍾乳洞内を逃げ惑う場面でリアルな想像がついていませんでした。映画ではこの場面こそカットされているものの天然の、まさに原作で書かれたような鍾乳洞が出てきて、再読時には情景がしっかりと浮かぶようになりました。

原作で、慎太郎に対して亀井の写真を見せ「これを見ても相続するようなクソ度胸はない」と言い放ち相続を辞退する辰弥が好きだったので、その場面は映画にも残して欲しかったです。


よく金田一ベスト作品というと『獄門島』が挙げられます。『獄門島』は殺害のカモフラージュ方法や釣鐘のくだりなどトリック的な面は見事なんですが、殺害の動機があまりにも現代離れしていて雑さを感じてしまう(のと犯人が3人いるとやっぱ1人くらいはもっと露骨に顔に出るだろとなる)ので、小説としては『八つ墓村』の方が私は好きです。
彼に財産さえあればきっと私にプロポーズしてくれるのに、という美也子の切な願いが動機という、傲慢な美女のロジックが眩しいです。


(今回の記事微妙に長くなってしまった……)
前回記事で『窓際のトットちゃん』『嵐のピクニック』を買ったので感想書こっかな🎵みたいなことをのたまい、読了はしたのですが、前者は大阪の公立中学校に通った身としては頑なに子供を支援学級へ入れることを拒む方々から様々な経験をもらったためバチボコに炎上しそうな感想しか書けないし、後者は感想を書くのが難しい短編しか入っていなかった(のと読んでみたら元彼の家で過去に読んだことある本だった)ので書けません。
予定は未定!!

『バスカヴィル家の犬』を読んだ

※いつも通りネタバレしています。


めちゃくちゃ有名な海外推理小説を読んでいこうぜシリーズその3です。
その1は『オリエント急行の殺人』、その2は『そして誰もいなくなった』でした。またそれとは別に2年前に『緋色の研究』は読んでいました。

この作品のネタバレは「犬が死ぬ」に尽きます。私は愛猫家ですが犬も好きなのでメソつきながら犬を思いました。
あとWikipediaに最初から最後まで細かいストーリーが載ってしまってます(こういうことが多いと金田一で学習したので読了前には見ないようにしていました)。

ホームズのことも推理小説のことも何もわかってない大ニワカですが、『バスカヴィル家の犬』はとても面白かったです。『緋色の研究』って後半パートがガチつまらなくて最後まで読んでも面白くなくて苦行だよねという話を友人としたばかりだったので、正直面白さに期待していなかったのですが、『緋色〜』のことが嘘だったかのように本作はエンタテイメントとしていいとこづくめでした。

まずホームズとワトスンの距離感が当然1作めよりも縮まっており、バディものとしての魅力が増しています。
ホームズは多忙を理由にワトスンだけバスカヴィルの館へ向かうように言いますが、その時のワトスンの心細そうな感じなどホームズへの信頼が伺えます。そして実は(ワトスンの身の安全と)依頼人の心配をしてホームズも変装して隠れていた!という颯爽とした再登場の仕方もかっこいい。この再登場が12章とだいぶ終盤なものの待った甲斐があります。

私は推理小説がおどろおどろキショいと嬉しくなるタイプです。
『バスカヴィル家の犬』の嬉しいポイント

  • 先祖がデカ犬に殺されてデカ犬の呪いが〜という伝承
  • 物語にスパイスを添える凶悪な脱獄囚
  • 目と口が光る犬
  • 得体の知れないことを口走る謎めいた美女
  • うっかりで別の人を殺害

前に読んだアガサ・クリスティ2作と比較すると、殺害方法の奇抜さ(犬を利用する、リンを塗って光っているように見せる)はありつつも、犯人の意外性はありません。
妹じゃなくて妻だった!とかもそこまでのステープルトンの態度があるため「せやろな」です。殺害方法以外は、割と無理筋を通しまくっておりホームズの言うような深謀遠慮の犯罪者とは感じ難いです。
ただ推理小説に現実味は別にいらない派閥(?)なので、舞台設定・ホームズとワトスンの造形が魅力的な本作は十二分に楽しめました。

———

ホームズ=よくわからんというイメージが払拭されたので、読み進めていきたいなと思って調べたところ、ホームズシリーズは長編が4つしかないと知って驚きました。全世界で爆流行りしたものだから金田一くらいポコジャカあると勘違いしていました。そんなに少ないとなると、もっと前提知識を持った上で初見の楽しみを味わった方がいいのかな……。

講談社文庫 よむーくの読書旅行2025きっかけで『窓際のトットちゃん』『嵐のピクニック』を購入したので、次回はそのどちらかの感想を書くつもりです。

『フランケンシュタイン』を読んだ

私はテキトウにKindleで読めるやつ(下記)を買ったところ訳がまあまあ古く(1953年)、古いだけならいいんですが敬体と常体の混在も意図してるのかしてないのかわからん感じでとても読みづらく難儀したので、表紙の絶妙なキモさが気にならなければ大人しく新訳を買うことをお勧めします……。新訳も角川から出ていて電子で買えるしレビュー評価も高いです。

新訳

若く才能あふれる科学者フランケンシュタインは、死者を甦らせることに情熱をそそぐ。しかし、その結果生み出されたものは世にも恐ろしい怪物であった。その怪物は自らの孤独と悲しみから創造者フランケンの愛する家族を次々と襲ってしまう……愛する者を怪物から守ろうとする若者の苦悩と正義、醜く造られてしまった者の不条理な孤独と絶望の運命を描いた、壮大なゴシック・ロマン。

ロマン……ロマン??と思ったけど、恋愛小説でなくてもゴシック・ロマンスというような言い回しをするんですね。

もう記憶のはるか彼方なのですが、大学の授業(一般科目の単位を稼ぐ&& 空きコマを少しでも減らすために英文学科の授業を受けていた)で『フランケンシュタイン』とメアリー・シェリーについて学んでいました。改めて記憶をエンヤコラと掘り返すと本の内容の話は綺麗さっぱり忘れているのに作者のことは結構覚えてます。

  • 当時の「ペチコートを着たハイエナ」であるウルストンクラフトと思想家ウィリアム・ゴドウィンの娘
  • 2人とも婚姻制度に反対なのに娘のために結婚した(?)
  • 上記背景からメアリーも小さい頃から家に本がありまくり、知識階級に囲まれて暮らす
  • 妻子持ちの詩人バイロンと恋に落ちてオトンブチギレ、2人で駆け落ち(駆け落ちされた後バイロンの妻は自殺)
  • その駆け落ちになぜか義理の妹がついてくる
  • フランケンシュタイン』は妊娠中に書いてる

↑話の中身を覚えてないのに作者のことは覚えている人、生身の人間にしか興味がなくてキモいですね。 しかしちゃんと通読したことで話の中身まで覚えている人にレベルアップしました。

〜〜〜ここからちゃんと本の感想を書きます〜〜〜

後味が悪い本を久々に読みました(金田一も後味悪いことあるけど、私は犯人と殺人の方法がわかればスッキリするタイプの安直な読者です)。
怪物もフランケンシュタインウォルトンも全体的に身勝手でゴリゴリ自信過剰なタチの男性で全員好きになれないのですが、唯一そういう自信の暴発的なものがないアンリはなお不気味なキャラクター造形で、なぜそこまでフランケンシュタインに尽くすのか?アンリはフランケンシュタインのどんなところを敬愛していたのか?の深掘りがないままにひたすらに献身的な愛を捧げ続けてくれた上で死ぬので怖い男です。しかし専攻がやたら具体的なのでモデルとなった人物がいるのかと気になりました。

(映像化作品がホラー映画としてブレイクしてしまったがために)よくある誤解として、怪物=フランケンシュタインだと思っていたり怪物の知能が低いと思っていたりというものがあります。怪物はデカさ(2.4m)と強さはもちろんのこと、推定1歳未満で『若きウェルテルの悩み』を読んでウェルテルに同情心を覚えるなどしているため、私の知能を1とした場合に500くらいの知能があります。ちいかわの対義存在はコイツで間違いないでしょう。 フランケンシュタインの独白は「もうちょっと何ぞな考えを持てや」というツッコミどころで溢れかえっているのですが、怪物の台詞は心に迫るものが多いです。

人間はみんな不幸なものを憎むものだから、あらゆる生きものよりみじめなおれが憎まれねばならないわけだ!

弱者ポジションの陣取り合戦場と感じがちな現代インターネットに浸かっている身からすると、しんに不幸な怪物の嘆きと殺意は素敵だなと思います。怪物には母はおらず、父たる創造者は怪物の死のみを祈っており、情けをかけるべき隣人も雨風を凌ぐ家すらなく、これ以上失うものは何もないので好き放題殺し放題なわけです。
しかし「創造主たる父への復讐」を掲げ悪徳に手を染める一方で、「ほなら目につく人間片っ端からシメたらぁ!」みたいな気概でもないというところに怪物の心の輪郭を見出せます。

クレルヴァルのうめき声がおれの耳に音楽と聞こえたと思いますかい?
(中略)あんたの嫌悪は、おれ自身が自分に対して感じている嫌悪に及ぶべくもないのだ。

怪物の独白から窺える苦悩と比較するとフランケンシュタインの思慮はあまりにも”””浅”””いのですが、怪物含めあらゆる登場人物から尊敬されるべき人物とされています。怪物からは最後に「人間の中で愛と尊敬に価する者のえりぬきの見本であるおれの創造者」とまで言われています。入れ子構造あるある・大嘘語り手すぎるだろ。 あと、『フランケンシュタイン』において女性は聖母の1パターンしかないと言ってもいいくらい本筋に女は絡まず、フランケンシュタインと相愛であるエリザベートすらもキャラクターが希薄です。ただ嘆くか励ますかしかできないし、その死の影響も、アンリの死の方が(犯人と誤解されて投獄されていたのもあり)よりショッキングに描かれていたように感じます。

フランケンシュタインの浅慮や女性の不在といったわかりやすすぎるツッコミどころに溢れていて、特殊な家庭で育ったメアリーがどういう考えを持ってそれらの穴を作ったのか、というところにフランケンシュタインの背景を紐解く面白みがあるんだろうなと思います。

『悪魔の百唇譜』を読んだ

あけましておめでとうございます。
Q. もしかして昨年2ヶ月坊主だった読書感想文を復活させようとしている?
A. 正解です。

※毎度お決まりにネタバレしています。未読で本作に触れたいんじゃい!という方はご覧にならないでください。

深夜の高級住宅街に停まっていた一台の外車。パトロール中の警官がこの車に不審を抱いたのが醜悪な事件の始まりだった――。トランクの中には、胸をえぐられ、その血溜りに“ハートのクイーン”を浮かべた女の死体が詰め込まれていた……。関係した女たちの性癖を克明に記した「百唇譜」をもとにゆすりを働く悪魔のような男に挑む、本格長編推理!!


ちゃんと調べたことがなかったけど、金田一シリーズで「悪魔の〇〇」というタイトルは頻出です。私はこれの他に『悪魔の手毬唄』『悪魔の降誕祭』しか読んだことがありませんが『悪魔の寵児』もあるようです。

この本を読む前にアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を読んだのですが、金田一しかミステリーを知らない私にとって「見立て殺人なのにこんなに地味でええんか!?発狂する人間を描くのにこんなにあっさりでええんか!?」となる作品で、金田一のこってり具合が恋しくなってしまいました。私は焼肉食べ放題で肉を食う量を減らしたくないがため白米を頼まないタイプ・エロ漫画の女は乳がデカければデカいほど景気が良いと信じているタイプです。
そんな時にふと目に入った積読がこの『悪魔の百唇譜』です。

結果、女の思惑や男の燃え盛る嫉妬・不可解な死体などそのこってりさはまさに蒲田でよく食っていたラーメンさながらのウマさと安心感があったのですが、知名度で他作品から一段落ちるのは納得がいくなぁという作品ではありました。
トランプと一緒に胸元を刺された美男美女の死体、という構図が映像映えはしそうですが、後半にかけては読んでいてもイマイチ犯人の動向に納得できませんでした。


まず売れっ子女優・水原ユカリについて。彼女が自分のポルノ写真を取り戻したいからという理由で殺人に加担する筋書きは、他の横溝作品の美人枠の女たちに比べるとやや浅慮に感じました。「坂巻に本気で惚れ込んでいるから」ならまだわかるんですが、一度男に騙されて写真を撮られたのに、それを取り返すためにまた男を使ったら強請られる相手が変わるだけだというのが思いつかなかったのでしょうか?
坂巻との出会いがサクラっぽいというのに勘づいていたので、なおさら坂巻に自分の芸能人生の命運を預けるような真似はしないのではないかと思います。
バカな女だからというのが理由であればもうちょっとバカっぽく書いてほしかったです(?)
また、ユカリが血も涙もない極悪商売女として描かれていたら別ですが、自分の写真を取り戻すために他の被害者女性まで殺す作戦に加担できる肝の太さがありそうにも思えませんでした。

ポルノ写真で女たちを強請っていた奴の黒幕と殺人犯が別であるという点は物語を複雑にしていて面白かったのですが、それが明かされるのがラスト10Pなのでそこからの駆け足な展開に貧弱な脳が追いつこうと必死になりました。
抜け目ない藤野と比較すると坂巻は完全に行き当たりばったりで、読了後に改めて殺人の流れを確認すると「コイツ運とノリだけで乗り切ってるな……」となります。


次に「百唇譜」について。百唇譜が造語なのかどうかは知りませんが、セックスした女の唇拓(!?)と具合の良し悪しを書いた冊子のことを指すようです。金田一の時代であれば相当ショッキングだと思うのですが、令和のド腐れインターネットに染まった身だと「まあ写真つきでセクレポ書いてる男なんてこの世に腐るほどいるわな……」と納得してしまい、登場人物たちと同じ感情で百唇譜に向き合えず悔しいです。女の貞操が重要視されていた時代だからこその温度感があります。


こう色々書くと「そんなにつまらん作品なのか」となってしまいますがそういうわけではなく、『八つ墓村』『犬神家の一族』などの知名度ある珠玉の作品に比べると劣るというだけで、殺人現場がどこなのか?が二転三転したり、主人の強烈なやきもち焼き性分のくだりなど十分面白かったです。
加えて、金田一が重要な証言とともに歳若き乙女の母性まで引き出してしまうキュートな男であることや、あのモッシャモシャの薄汚い格好なのに現代人から見るとかなり✝️丁寧な朝食✝️を取っていることがわかる生活描写など、他作品ではあまり見られない部分もあって読んで損はないです。

次は『悪魔が来たりて笛を吹く』も積んでるので読もうかな〜(悪魔繋がりで)と思います。

2025年ベストバイ(26歳・女・千葉県在住エンジニア)

書いてる奴の属性くらいタイトルに含まれてるほうが親切やろか♪のつもりで書いていますが、エンジニアであるとか千葉県に住んでいるとかはあまり関係がない記事に仕上がっています。かなり生活寄りです。

※この記事に載っているリンクを踏んでも私には1円も入ってこないので安心してください。あと順番はテキトウです。

アイリスオーヤマのスチーム式加湿器

ズボラんちゅにとって加湿器を買ったところでマメな掃除ができないのは分かり切っており、買うつもりもなかったのですが、2年前くらいから急速に顔面や髪の毛の乾燥を感じるようになり、「保湿」の二文字が何をするにも浮かぶようになりました。そこで、カビは怖いがカルキくさいのは諦められるな……と考えスチーム式(加熱式)の加湿器を探していました。
これはamazonレビューが可もなく不可もなし・お値段お手頃・色もかわいいということでぽちり。人生初加湿器なので比較のしようがないものの、予想以上に顔も髪も喉も「「「人間」」」らしい水分を持つようになり大満足です。

肌をうるおす保湿スキンケア 肌をうるおす保湿浸透水バランシング

保湿つながりでこちらも。10月ごろに顔面の乾燥を感じて、でも高い化粧水を使いたくない!!化粧水に2階17列のチケット*1より金を出したくない!!という思いで安い化粧水を探し回った結果これに落ち着きました。詰め替えが売られているのも嬉しい、バシャバシャ使える値段なのも嬉しい。
朝も夜もワッシャーと使いまくっているので、1か月半くらいのペースで詰め替えを買っています。

LED シーリングライト Latria

www.ventota.co.jp
あんまり聞きなれないけど色んなかわいい照明を売っている日本企業……と思ったら、知らない間に別のカイシャと合併していました。見た目もかわいくて安くて、調光調色機能付きと文句なしです。私の部屋は5.5畳くらい?なのですが暗いと感じたことはありません。
SB経済圏の人間なのでヤフーショッピングで買いました。

適当にぱしゃったらなぜか禍々しくなった

KOBE LETTUCE ぬく盛りブランケット

www.lettuce.co.jp
主に夏に使ってました。オフィスが寒すぎるからです。しかし暑い人がマッパになることはできないので、寒い人間が着込むのがスジでしょう。
①オフィスのロッカー(極小)に収まる厚み
②肩掛けもひざ掛けもできる
の2条件に合致するものを探してこれにたどり着きました。エアコンに弱い仲間にお勧め。ちなみに、黒のほうが汚れが目立たなさそうなので黒を購入しています(ロッカーにおきっぱなので現物が手元にない)。

リヒトラブ チケット 10枚入り コレクションポケット 3ポケット A4 N3303

3ポケット型は宝塚のチケ封筒がちょうど入るサイズで便利……だったんですが、3ポケット型だけどのサイトも欠品中でした。なぜ??
封筒ごと入るものが意外とないので、また新しいものを探す旅に出ます。

クリニカ フッ素メディカルコート

clinica.lion.co.jp
これと週2~3回くらいのフロスで口内環境が改善できた気がします。虫歯予防のつもりでやってたけど口臭にも主観的には効果あり。朝起きたときのもやもやがないです。フロスより時間がかからないので、労働を始めて数年の加齢を感じ始めた仲間の皆様に大おすすめ。

MERCURYDUO メタルアイレット ラージリュック

voi.0101.co.jp
ノートPCを2台持って出社しないといけない日がたびたびあったり、そもそもの出社頻度が増えたりした関係で、今までの通勤用トートバッグに限界を感じ始めました。リュックにしていなかったのはこだわりではなく、リュックを使うという発想がなかったためです。なんとなく、女労働者ってみんなトートバッグで出勤してない!?(偏見)
こいつは「推し活大容量バッグ」などとしゃらくさい名前を付けられていますが、安くてそこそこ丈夫でポケット大量で労働向きです!ちゃんとノートPCを背中側に固定できるポケットがあります。
私が買ったのはダークブラウンでしたが、今は在庫がなさそうです。ゾゾで買いました。

わたしが整う、ご自愛ごはん 仕事終わりでもサッと作れて、じんわり美味しいレシピ30days

「仕事終わりでもサッと作れる」かどうかは人によりけりだけど、自炊継続のきっかけになった本で、現在大バズの長谷川あかりレシピです。肉魚 + 野菜1種類で作れる主菜がいっぱい載っています。あかりレシピ本は7冊買いましたがこれと「ワンパターン献立」が作りやすいです!過去記事より大幅に自炊レベルがアップしたのでいつか振り返りたい。
この中でも特に好きな「鶏むね肉とトマトの出汁煮」はネット上でレシピが見られるので全人類に作ってみてほしいです。

おまけ 別にベストじゃないバイ

11インチiPad Air Wi-Fiモデル 256GB + Apple Pencil Pro

夏ボーナスで買って持て余しています。買うときは「中古にするか新品にするか……スペックどうしようかな……」とかあんなに悩んでいたのに。
YouTube見たかったらリビングのテレビで見るし、ひとりで映画見る趣味ないし、クリエイティブな趣味がないからお絵描きしたくなることも稀だし、何か勉強しないといけないときに少しノートを取る程度でまったく有効活用できていません。

アゼライン酸 毛穴 トゥヴェール バランシングGAローション

夏場の朝につけると化粧が崩れにくくなる気がして使用感はよかったのですが、これ1つでは保湿力が絶無なので物足りず、そもそも導入化粧水というテイで売られているものなので私の場合はスキンケアに工程が一つ増える形になり、手間+スキンケアに従来比で2000円金をかけることに耐えられませんでした。容量も微妙に少なく、毎日使うと1か月持つか持たないかくらいです。
アンリミテッド金持ちになったら使用を再開しようと思います。

レック 4層KN95マスク

www.lec-online.com
この独特なメタリックの鼻当てが自己主張著しいマスク。これの15枚入りを愛用していたのですが終売してしまい、泣く泣く別のマスクに切り替えました(が、まだ満足いくものを見つけられていない……)。
これをつけて毎度ヅカを見ていたら同贔屓の方*2に「変わったマスクを着けている変わった人」という認知をされてしまっており大ショックでした。切り替えてよかったということで……。

Zoff 眼鏡

www.zoff.co.jp
いつもと違うオフィスに行ったら1階に眼鏡屋が入っており、なぜか猛烈に眼鏡が欲しくなりました。右目がド近視・左目が遠視の私は普段の視界には困らないのですが、眼鏡があるほうが目に優しいことは確かです。眼鏡屋に飛び込んでみると15000円くらいで眼鏡が作れるとあり、「前にゾフで作った時*3は8000円くらいだったのに……」と店をショボショボ出ました。貧乏は選択を狭めます。
改めて昼休み中にゾフのサイトを覗いてみると、フレームによっては6000円以下で作れるとのこと!さっそくやっすいフレームと以前の視力データで眼鏡を頼みます。

つけて母親に自撮り送ってみた♪

仕上がりが「女学生を誘拐していそうな不審者」になりました(おそらく、曲線顔なのに下フレームがカクついているのが似合わない原因です)。シクシク泣きながら家でだけつけてます。


今週のお題「買ってよかった2025」
👆たまたまそうらしい。やったね
目標:年内にもう1本くらい2025年総括記事を出すこと

*1:宝塚歌劇の話。2000円

*2:「同担」のことだけど、男性を推す界隈ほど殺伐とはしていない

*3:ケツに敷いて2週間で割った