りにゅうしょく

西宮北口に住みたい

『バスカヴィル家の犬』を読んだ

※いつも通りネタバレしています。


めちゃくちゃ有名な海外推理小説を読んでいこうぜシリーズその3です。
その1は『オリエント急行の殺人』、その2は『そして誰もいなくなった』でした。またそれとは別に2年前に『緋色の研究』は読んでいました。

この作品のネタバレは「犬が死ぬ」に尽きます。私は愛猫家ですが犬も好きなのでメソつきながら犬を思いました。
あとWikipediaに最初から最後まで細かいストーリーが載ってしまってます(こういうことが多いと金田一で学習したので読了前には見ないようにしていました)。

ホームズのことも推理小説のことも何もわかってない大ニワカですが、『バスカヴィル家の犬』はとても面白かったです。『緋色の研究』って後半パートがガチつまらなくて最後まで読んでも面白くなくて苦行だよねという話を友人としたばかりだったので、正直面白さに期待していなかったのですが、『緋色〜』のことが嘘だったかのように本作はエンタテイメントとしていいとこづくめでした。

まずホームズとワトスンの距離感が当然1作めよりも縮まっており、バディものとしての魅力が増しています。
ホームズは多忙を理由にワトスンだけバスカヴィルの館へ向かうように言いますが、その時のワトスンの心細そうな感じなどホームズへの信頼が伺えます。そして実は(ワトスンの身の安全と)依頼人の心配をしてホームズも変装して隠れていた!という颯爽とした再登場の仕方もかっこいい。この再登場が12章とだいぶ終盤なものの待った甲斐があります。

私は推理小説がおどろおどろキショいと嬉しくなるタイプです。
『バスカヴィル家の犬』の嬉しいポイント

  • 先祖がデカ犬に殺されてデカ犬の呪いが〜という伝承
  • 物語にスパイスを添える凶悪な脱獄囚
  • 目と口が光る犬
  • 得体の知れないことを口走る謎めいた美女
  • うっかりで別の人を殺害

前に読んだアガサ・クリスティ2作と比較すると、殺害方法の奇抜さ(犬を利用する、リンを塗って光っているように見せる)はありつつも、犯人の意外性はありません。
妹じゃなくて妻だった!とかもそこまでのステープルトンの態度があるため「せやろな」です。殺害方法以外は、割と無理筋を通しまくっておりホームズの言うような深謀遠慮の犯罪者とは感じ難いです。
ただ推理小説に現実味は別にいらない派閥(?)なので、舞台設定・ホームズとワトスンの造形が魅力的な本作は十二分に楽しめました。

———

ホームズ=よくわからんというイメージが払拭されたので、読み進めていきたいなと思って調べたところ、ホームズシリーズは長編が4つしかないと知って驚きました。全世界で爆流行りしたものだから金田一くらいポコジャカあると勘違いしていました。そんなに少ないとなると、もっと前提知識を持った上で初見の楽しみを味わった方がいいのかな……。

講談社文庫 よむーくの読書旅行2025きっかけで『窓際のトットちゃん』『嵐のピクニック』を購入したので、次回はそのどちらかの感想を書くつもりです。

『フランケンシュタイン』を読んだ

私はテキトウにKindleで読めるやつ(下記)を買ったところ訳がまあまあ古く(1953年)、古いだけならいいんですが敬体と常体の混在も意図してるのかしてないのかわからん感じでとても読みづらく難儀したので、表紙の絶妙なキモさが気にならなければ大人しく新訳を買うことをお勧めします……。新訳も角川から出ていて電子で買えるしレビュー評価も高いです。

新訳

若く才能あふれる科学者フランケンシュタインは、死者を甦らせることに情熱をそそぐ。しかし、その結果生み出されたものは世にも恐ろしい怪物であった。その怪物は自らの孤独と悲しみから創造者フランケンの愛する家族を次々と襲ってしまう……愛する者を怪物から守ろうとする若者の苦悩と正義、醜く造られてしまった者の不条理な孤独と絶望の運命を描いた、壮大なゴシック・ロマン。

ロマン……ロマン??と思ったけど、恋愛小説でなくてもゴシック・ロマンスというような言い回しをするんですね。

もう記憶のはるか彼方なのですが、大学の授業(一般科目の単位を稼ぐ&& 空きコマを少しでも減らすために英文学科の授業を受けていた)で『フランケンシュタイン』とメアリー・シェリーについて学んでいました。改めて記憶をエンヤコラと掘り返すと本の内容の話は綺麗さっぱり忘れているのに作者のことは結構覚えてます。

  • 当時の「ペチコートを着たハイエナ」であるウルストンクラフトと思想家ウィリアム・ゴドウィンの娘
  • 2人とも婚姻制度に反対なのに娘のために結婚した(?)
  • 上記背景からメアリーも小さい頃から家に本がありまくり、知識階級に囲まれて暮らす
  • 妻子持ちの詩人バイロンと恋に落ちてオトンブチギレ、2人で駆け落ち(駆け落ちされた後バイロンの妻は自殺)
  • その駆け落ちになぜか義理の妹がついてくる
  • フランケンシュタイン』は妊娠中に書いてる

↑話の中身を覚えてないのに作者のことは覚えている人、生身の人間にしか興味がなくてキモいですね。 しかしちゃんと通読したことで話の中身まで覚えている人にレベルアップしました。

〜〜〜ここからちゃんと本の感想を書きます〜〜〜

後味が悪い本を久々に読みました(金田一も後味悪いことあるけど、私は犯人と殺人の方法がわかればスッキリするタイプの安直な読者です)。
怪物もフランケンシュタインウォルトンも全体的に身勝手でゴリゴリ自信過剰なタチの男性で全員好きになれないのですが、唯一そういう自信の暴発的なものがないアンリはなお不気味なキャラクター造形で、なぜそこまでフランケンシュタインに尽くすのか?アンリはフランケンシュタインのどんなところを敬愛していたのか?の深掘りがないままにひたすらに献身的な愛を捧げ続けてくれた上で死ぬので怖い男です。しかし専攻がやたら具体的なのでモデルとなった人物がいるのかと気になりました。

(映像化作品がホラー映画としてブレイクしてしまったがために)よくある誤解として、怪物=フランケンシュタインだと思っていたり怪物の知能が低いと思っていたりというものがあります。怪物はデカさ(2.4m)と強さはもちろんのこと、推定1歳未満で『若きウェルテルの悩み』を読んでウェルテルに同情心を覚えるなどしているため、私の知能を1とした場合に500くらいの知能があります。ちいかわの対義存在はコイツで間違いないでしょう。 フランケンシュタインの独白は「もうちょっと何ぞな考えを持てや」というツッコミどころで溢れかえっているのですが、怪物の台詞は心に迫るものが多いです。

人間はみんな不幸なものを憎むものだから、あらゆる生きものよりみじめなおれが憎まれねばならないわけだ!

弱者ポジションの陣取り合戦場と感じがちな現代インターネットに浸かっている身からすると、しんに不幸な怪物の嘆きと殺意は素敵だなと思います。怪物には母はおらず、父たる創造者は怪物の死のみを祈っており、情けをかけるべき隣人も雨風を凌ぐ家すらなく、これ以上失うものは何もないので好き放題殺し放題なわけです。
しかし「創造主たる父への復讐」を掲げ悪徳に手を染める一方で、「ほなら目につく人間片っ端からシメたらぁ!」みたいな気概でもないというところに怪物の心の輪郭を見出せます。

クレルヴァルのうめき声がおれの耳に音楽と聞こえたと思いますかい?
(中略)あんたの嫌悪は、おれ自身が自分に対して感じている嫌悪に及ぶべくもないのだ。

怪物の独白から窺える苦悩と比較するとフランケンシュタインの思慮はあまりにも”””浅”””いのですが、怪物含めあらゆる登場人物から尊敬されるべき人物とされています。怪物からは最後に「人間の中で愛と尊敬に価する者のえりぬきの見本であるおれの創造者」とまで言われています。入れ子構造あるある・大嘘語り手すぎるだろ。 あと、『フランケンシュタイン』において女性は聖母の1パターンしかないと言ってもいいくらい本筋に女は絡まず、フランケンシュタインと相愛であるエリザベートすらもキャラクターが希薄です。ただ嘆くか励ますかしかできないし、その死の影響も、アンリの死の方が(犯人と誤解されて投獄されていたのもあり)よりショッキングに描かれていたように感じます。

フランケンシュタインの浅慮や女性の不在といったわかりやすすぎるツッコミどころに溢れていて、特殊な家庭で育ったメアリーがどういう考えを持ってそれらの穴を作ったのか、というところにフランケンシュタインの背景を紐解く面白みがあるんだろうなと思います。

『悪魔の百唇譜』を読んだ

あけましておめでとうございます。
Q. もしかして昨年2ヶ月坊主だった読書感想文を復活させようとしている?
A. 正解です。

※毎度お決まりにネタバレしています。未読で本作に触れたいんじゃい!という方はご覧にならないでください。

深夜の高級住宅街に停まっていた一台の外車。パトロール中の警官がこの車に不審を抱いたのが醜悪な事件の始まりだった――。トランクの中には、胸をえぐられ、その血溜りに“ハートのクイーン”を浮かべた女の死体が詰め込まれていた……。関係した女たちの性癖を克明に記した「百唇譜」をもとにゆすりを働く悪魔のような男に挑む、本格長編推理!!


ちゃんと調べたことがなかったけど、金田一シリーズで「悪魔の〇〇」というタイトルは頻出です。私はこれの他に『悪魔の手毬唄』『悪魔の降誕祭』しか読んだことがありませんが『悪魔の寵児』もあるようです。

この本を読む前にアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を読んだのですが、金田一しかミステリーを知らない私にとって「見立て殺人なのにこんなに地味でええんか!?発狂する人間を描くのにこんなにあっさりでええんか!?」となる作品で、金田一のこってり具合が恋しくなってしまいました。私は焼肉食べ放題で肉を食う量を減らしたくないがため白米を頼まないタイプ・エロ漫画の女は乳がデカければデカいほど景気が良いと信じているタイプです。
そんな時にふと目に入った積読がこの『悪魔の百唇譜』です。

結果、女の思惑や男の燃え盛る嫉妬・不可解な死体などそのこってりさはまさに蒲田でよく食っていたラーメンさながらのウマさと安心感があったのですが、知名度で他作品から一段落ちるのは納得がいくなぁという作品ではありました。
トランプと一緒に胸元を刺された美男美女の死体、という構図が映像映えはしそうですが、後半にかけては読んでいてもイマイチ犯人の動向に納得できませんでした。


まず売れっ子女優・水原ユカリについて。彼女が自分のポルノ写真を取り戻したいからという理由で殺人に加担する筋書きは、他の横溝作品の美人枠の女たちに比べるとやや浅慮に感じました。「坂巻に本気で惚れ込んでいるから」ならまだわかるんですが、一度男に騙されて写真を撮られたのに、それを取り返すためにまた男を使ったら強請られる相手が変わるだけだというのが思いつかなかったのでしょうか?
坂巻との出会いがサクラっぽいというのに勘づいていたので、なおさら坂巻に自分の芸能人生の命運を預けるような真似はしないのではないかと思います。
バカな女だからというのが理由であればもうちょっとバカっぽく書いてほしかったです(?)
また、ユカリが血も涙もない極悪商売女として描かれていたら別ですが、自分の写真を取り戻すために他の被害者女性まで殺す作戦に加担できる肝の太さがありそうにも思えませんでした。

ポルノ写真で女たちを強請っていた奴の黒幕と殺人犯が別であるという点は物語を複雑にしていて面白かったのですが、それが明かされるのがラスト10Pなのでそこからの駆け足な展開に貧弱な脳が追いつこうと必死になりました。
抜け目ない藤野と比較すると坂巻は完全に行き当たりばったりで、読了後に改めて殺人の流れを確認すると「コイツ運とノリだけで乗り切ってるな……」となります。


次に「百唇譜」について。百唇譜が造語なのかどうかは知りませんが、セックスした女の唇拓(!?)と具合の良し悪しを書いた冊子のことを指すようです。金田一の時代であれば相当ショッキングだと思うのですが、令和のド腐れインターネットに染まった身だと「まあ写真つきでセクレポ書いてる男なんてこの世に腐るほどいるわな……」と納得してしまい、登場人物たちと同じ感情で百唇譜に向き合えず悔しいです。女の貞操が重要視されていた時代だからこその温度感があります。


こう色々書くと「そんなにつまらん作品なのか」となってしまいますがそういうわけではなく、『八つ墓村』『犬神家の一族』などの知名度ある珠玉の作品に比べると劣るというだけで、殺人現場がどこなのか?が二転三転したり、主人の強烈なやきもち焼き性分のくだりなど十分面白かったです。
加えて、金田一が重要な証言とともに歳若き乙女の母性まで引き出してしまうキュートな男であることや、あのモッシャモシャの薄汚い格好なのに現代人から見るとかなり✝️丁寧な朝食✝️を取っていることがわかる生活描写など、他作品ではあまり見られない部分もあって読んで損はないです。

次は『悪魔が来たりて笛を吹く』も積んでるので読もうかな〜(悪魔繋がりで)と思います。

2025年ベストバイ(26歳・女・千葉県在住エンジニア)

書いてる奴の属性くらいタイトルに含まれてるほうが親切やろか♪のつもりで書いていますが、エンジニアであるとか千葉県に住んでいるとかはあまり関係がない記事に仕上がっています。かなり生活寄りです。

※この記事に載っているリンクを踏んでも私には1円も入ってこないので安心してください。あと順番はテキトウです。

アイリスオーヤマのスチーム式加湿器

ズボラんちゅにとって加湿器を買ったところでマメな掃除ができないのは分かり切っており、買うつもりもなかったのですが、2年前くらいから急速に顔面や髪の毛の乾燥を感じるようになり、「保湿」の二文字が何をするにも浮かぶようになりました。そこで、カビは怖いがカルキくさいのは諦められるな……と考えスチーム式(加熱式)の加湿器を探していました。
これはamazonレビューが可もなく不可もなし・お値段お手頃・色もかわいいということでぽちり。人生初加湿器なので比較のしようがないものの、予想以上に顔も髪も喉も「「「人間」」」らしい水分を持つようになり大満足です。

肌をうるおす保湿スキンケア 肌をうるおす保湿浸透水バランシング

保湿つながりでこちらも。10月ごろに顔面の乾燥を感じて、でも高い化粧水を使いたくない!!化粧水に2階17列のチケット*1より金を出したくない!!という思いで安い化粧水を探し回った結果これに落ち着きました。詰め替えが売られているのも嬉しい、バシャバシャ使える値段なのも嬉しい。
朝も夜もワッシャーと使いまくっているので、1か月半くらいのペースで詰め替えを買っています。

LED シーリングライト Latria

www.ventota.co.jp
あんまり聞きなれないけど色んなかわいい照明を売っている日本企業……と思ったら、知らない間に別のカイシャと合併していました。見た目もかわいくて安くて、調光調色機能付きと文句なしです。私の部屋は5.5畳くらい?なのですが暗いと感じたことはありません。
SB経済圏の人間なのでヤフーショッピングで買いました。

適当にぱしゃったらなぜか禍々しくなった

KOBE LETTUCE ぬく盛りブランケット

www.lettuce.co.jp
主に夏に使ってました。オフィスが寒すぎるからです。しかし暑い人がマッパになることはできないので、寒い人間が着込むのがスジでしょう。
①オフィスのロッカー(極小)に収まる厚み
②肩掛けもひざ掛けもできる
の2条件に合致するものを探してこれにたどり着きました。エアコンに弱い仲間にお勧め。ちなみに、黒のほうが汚れが目立たなさそうなので黒を購入しています(ロッカーにおきっぱなので現物が手元にない)。

リヒトラブ チケット 10枚入り コレクションポケット 3ポケット A4 N3303

3ポケット型は宝塚のチケ封筒がちょうど入るサイズで便利……だったんですが、3ポケット型だけどのサイトも欠品中でした。なぜ??
封筒ごと入るものが意外とないので、また新しいものを探す旅に出ます。

クリニカ フッ素メディカルコート

clinica.lion.co.jp
これと週2~3回くらいのフロスで口内環境が改善できた気がします。虫歯予防のつもりでやってたけど口臭にも主観的には効果あり。朝起きたときのもやもやがないです。フロスより時間がかからないので、労働を始めて数年の加齢を感じ始めた仲間の皆様に大おすすめ。

MERCURYDUO メタルアイレット ラージリュック

voi.0101.co.jp
ノートPCを2台持って出社しないといけない日がたびたびあったり、そもそもの出社頻度が増えたりした関係で、今までの通勤用トートバッグに限界を感じ始めました。リュックにしていなかったのはこだわりではなく、リュックを使うという発想がなかったためです。なんとなく、女労働者ってみんなトートバッグで出勤してない!?(偏見)
こいつは「推し活大容量バッグ」などとしゃらくさい名前を付けられていますが、安くてそこそこ丈夫でポケット大量で労働向きです!ちゃんとノートPCを背中側に固定できるポケットがあります。
私が買ったのはダークブラウンでしたが、今は在庫がなさそうです。ゾゾで買いました。

わたしが整う、ご自愛ごはん 仕事終わりでもサッと作れて、じんわり美味しいレシピ30days

「仕事終わりでもサッと作れる」かどうかは人によりけりだけど、自炊継続のきっかけになった本で、現在大バズの長谷川あかりレシピです。肉魚 + 野菜1種類で作れる主菜がいっぱい載っています。あかりレシピ本は7冊買いましたがこれと「ワンパターン献立」が作りやすいです!過去記事より大幅に自炊レベルがアップしたのでいつか振り返りたい。
この中でも特に好きな「鶏むね肉とトマトの出汁煮」はネット上でレシピが見られるので全人類に作ってみてほしいです。

おまけ 別にベストじゃないバイ

11インチiPad Air Wi-Fiモデル 256GB + Apple Pencil Pro

夏ボーナスで買って持て余しています。買うときは「中古にするか新品にするか……スペックどうしようかな……」とかあんなに悩んでいたのに。
YouTube見たかったらリビングのテレビで見るし、ひとりで映画見る趣味ないし、クリエイティブな趣味がないからお絵描きしたくなることも稀だし、何か勉強しないといけないときに少しノートを取る程度でまったく有効活用できていません。

アゼライン酸 毛穴 トゥヴェール バランシングGAローション

夏場の朝につけると化粧が崩れにくくなる気がして使用感はよかったのですが、これ1つでは保湿力が絶無なので物足りず、そもそも導入化粧水というテイで売られているものなので私の場合はスキンケアに工程が一つ増える形になり、手間+スキンケアに従来比で2000円金をかけることに耐えられませんでした。容量も微妙に少なく、毎日使うと1か月持つか持たないかくらいです。
アンリミテッド金持ちになったら使用を再開しようと思います。

レック 4層KN95マスク

www.lec-online.com
この独特なメタリックの鼻当てが自己主張著しいマスク。これの15枚入りを愛用していたのですが終売してしまい、泣く泣く別のマスクに切り替えました(が、まだ満足いくものを見つけられていない……)。
これをつけて毎度ヅカを見ていたら同贔屓の方*2に「変わったマスクを着けている変わった人」という認知をされてしまっており大ショックでした。切り替えてよかったということで……。

Zoff 眼鏡

www.zoff.co.jp
いつもと違うオフィスに行ったら1階に眼鏡屋が入っており、なぜか猛烈に眼鏡が欲しくなりました。右目がド近視・左目が遠視の私は普段の視界には困らないのですが、眼鏡があるほうが目に優しいことは確かです。眼鏡屋に飛び込んでみると15000円くらいで眼鏡が作れるとあり、「前にゾフで作った時*3は8000円くらいだったのに……」と店をショボショボ出ました。貧乏は選択を狭めます。
改めて昼休み中にゾフのサイトを覗いてみると、フレームによっては6000円以下で作れるとのこと!さっそくやっすいフレームと以前の視力データで眼鏡を頼みます。

つけて母親に自撮り送ってみた♪

仕上がりが「女学生を誘拐していそうな不審者」になりました(おそらく、曲線顔なのに下フレームがカクついているのが似合わない原因です)。シクシク泣きながら家でだけつけてます。


今週のお題「買ってよかった2025」
👆たまたまそうらしい。やったね
目標:年内にもう1本くらい2025年総括記事を出すこと

*1:宝塚歌劇の話。2000円

*2:「同担」のことだけど、男性を推す界隈ほど殺伐とはしていない

*3:ケツに敷いて2週間で割った

限界より少々"上"と思い込んでいる自炊

前提

この記事は自炊を写真付きで振り返っているだけです。

宝塚歌劇を観るために日比谷に通い、そして引っ越しでお金を使い果たしてしまったために貧乏です。
今まで暮らしていた蒲田は外食もUberもテイクアウトも選り取り見取りで、ゆえにエンゲル係数が毎月どえらいことになっていましたが、千葉に引っ越してきたところ周りにほんっとーに店がなく*1、しかたなしに家でものを食べる生活をすることにしました。

  • 終業は大体17:45~遅いと19時過ぎくらい
  • ほぼ在宅勤務(やろうと思えば昼休みに仕込んだりも、できるのかもしれない……)
  • 就寝は毎日0時
  • 逆流性食道炎に苦しんでおり、逆流を防ぐため20時には絶対晩飯を食べ終わっていたい
  • ものを買って腐らせるのが得意(反省)

タイトルは最初はシンプルに「限界自炊」だったんですけど、フォロワーのブログを読んでいたら毎日同じパスタを食べ続けている人とかもいて、「これよりマシかも……」と思ったのでこうなりました。ただし大半の人類はもっとまともな飯を食っているとは存じておりますので石を投げないで~~~!!!

自炊① 湯煎は自炊

パックご飯に鰹節、サバの塩焼き、インスタント味噌汁
写真が汚くてすみません ずっとこんな感じなのでご了承ください
  • イオンネットスーパーで買ったサバの塩焼きを湯煎であたためる
  • パックのごはんに鰹節をぶっかける(おいしい)
  • お湯入れるだけのインスタント味噌汁

いいとこ:かんたん、骨なくておいしい
反省:イオンのサバの塩焼き(冷凍)が1人前にしては多すぎるけど、一度冷凍されたものを解凍しているわけなので2食に分けて食うのは心理的にイヤ

自炊② タンパク質への焦り

パックご飯に漬物、鶏肉をチンしたやつ、トマトの塩昆布和え、インスタント味噌汁
塩分過多
  • 野菜を取ろう!の気持ちで買ったミニトマトが腐りかけていたので塩昆布とごま油で和えてごまかす
  • スタメンのパックご飯&インスタント味噌汁
  • ネットスーパーで買ったきゅうりのお漬物(からうま)
  • タンパク質が足りてないことへの焦りでデカい鶏むね肉を買ったが、いい調理法が思いつかなかったので、とりあえずにんにくやら酒やらしょうゆやらで漬けてレンチンしたもの
  • タンパク質が足りてないことへの焦りで買ったものの賞味期限がギリの納豆(山わさび味。おいしい)

いいとこ:漬物うまし
反省:レンチン鶏むね肉を冷蔵庫で保存し、再度レンチンするとカッチカチでおいしくない。トマトはヘタ取ったり色々するとそこそこ日持ちするらしいけど、そんな面倒なことをやりたくない。納豆は保存食のツラをしているが賞味期限が短いので腐らせるリスク高。

自炊③ タンパク質への焦り、ふたたび

恐怖の揚げ焼き
  • レンチンした冷凍ブロッコリーとツナをマヨネーズで和えたやつ
  • 鶏むね肉にいろいろ味付けして(うろ覚え)、片栗粉をまぶして揚げ焼きにしたやつ
  • インスタントのスープとパックご飯(塩昆布のせ)

いいとこ:なんか健康的な気がする 肉は冷蔵保存する前(調理直後)はおいしかった
反省:揚げ焼きの油が全方位へ暴れまわりコンロ周りの掃除が大変。また、肉は冷蔵後にレンチンするとカチカチになった。ブロッコリーはチンしたあと水気をマジメに切らなかったためしゃばしゃばしていた。

自炊④ スギノキは下味冷凍を覚えた

#ベージュ女子とつながりたい
  • インスタントのスープ
  • 無印のなんらかの素でつくった炊き込みご飯(ロウカット金芽米
  • しめじ・豚小間・玉ねぎを酒と醤油などと冷凍しておいて炒めてきざみねぎを加えたやつ

タンパク質が足りない気がするとママノキに相談したところ、「豚小間買って野菜と一緒に冷凍ストック作っておけば?」と言われました。
たしかにこま切れ肉なら鶏むねと違って包丁で切らなくていいし私でもできるかも!?と思い至ります。しかし調味料の乏しい家なのであまり味のレパートリーがありません。

あとここでようやく「炊飯」をしていますが、なぜ今までパックご飯を食べていたかというと、ロウカット金芽米*2が白米ほどおいしくないからです。無印のセール週間で炊き込みご飯の素をゲットしたことにより、ようやっとおいしくないお米を消費する気が起きました。

いいとこ:冷凍を頑張っておけばすぐ作れる。料理したぞ感がある。
反省:見た目が茶色い。用意した冷凍ストックは朝冷蔵庫に移動させて解凍しておかないとあまり上手に炒められない。

自炊⑤ 気持ちややマシな見た目

おそうざいの素が2人前だったため彼氏におすそわけ
  • インスタントのスープ
  • ミニトマト
  • レンチンしたピーマンに鰹節と醤油を和えたやつ
  • キッコーマン うちのごはん おそうざいの素 豚バラなすの焦がしガーリック」
  • 無印のなんらかの素でつくった炊き込みご飯(ロウカット金芽米
  • ベビーチーズ 柚子胡椒味

二人暮らしですが勘定がめんどうなのでそれぞれ自分でご飯を作り別々に食べることがほとんどで、このパターンは珍しいです。

いいとこ:おそうざいの素を使うと簡単においしくなってびっくり。副菜までつけられて個人的快挙。
反省:おそうざいの素は分量が定められてしまうのでそのぶんの肉・野菜をぴったりストックしておくのがズボラ人(ずぼらんちゅ)には難しい。ナスってあんまり日持ちしない。

自炊⑥ 味見をしよう

バター醤油ってすげー!!
  • インスタントのスープ&パックご飯
  • レンチンしたピーマンに塩昆布とごま油を和えたやつ
  • エリンギと豚肉と玉ねぎとにんにくをバター醤油で炒めたやつ

今まで料理していてあんまりというかまったく味見してなかったんですが、↑を炒めているときにふと「味見したほうが……いいのでは!?」となりました。結果、バターの味がそんなにしないから追いバターしてみたところ今までの炒め物の中で一番おいしくなりました。あと、味がしなかったらやだな~と思ってなんでも濃く作りすぎちゃうのですが、グッとこらえて醤油を大匙1にしても普通に醤油の味がして、今まで入れすぎていたんだなあと思いました。

いいとこ:副菜付き!ピーマンは意外と日持ちしてヘナヘナにならない。切れてるバターって楽。
反省:とくになし

自炊⑦ これから夏だけど鍋ストック作るぜ!

思ったより砂糖をいっぱい入れる
  • えのき・しめじ・豆腐・ねぎ・豚肉で肉豆腐

コメも食べようと思ったけどお腹いっぱいであきらめました。えのきやらねぎやらで冷凍の鍋ストックを準備するついでに、豆腐も買ってたので肉豆腐つーくろ!と思い立ち白ご飯ドットコムをガン見してつくりました。鍋はニトリの一人用鍋。大食いの男性には小さいかもですが、〆雑炊などで腹を膨らませるなら十分足りるサイズです。

いいとこ:おいしい。
反省:炒めるより体感モリモリ材料を使うのでそこまで節約にならない。

全体的なふりかえり

  • 茶色い
  • 食卓がちらかっている
  • 日持ちがしておいしいもの、教えてください

自炊してる人ってみんな何食べてるんですかね。TLにはオシャレな器に数種類の副菜を乗せたすばらしい自炊かエブリデイパスタ人間しか流れてこないので、この世の労働者の"平均"がわからない……。

*1:ちなみにコンビニも徒歩10分なので近くにはない

*2:玄米ほど浸水しなくてよい中途半端な玄米もどき

『個人的な体験』を読んだ

www.shinchosha.co.jp

わが子が頭部に異常をそなえて生れてきたと知らされて、アフリカへの冒険旅行を夢みていた鳥(バード)は、深甚な恐怖感に囚われた。嬰児の死を願って火見子と性の逸楽に耽ける背徳と絶望の日々……。狂気の淵に瀕した現代人に、再生の希望はあるのか? 暗澹たる地獄廻りの果てに自らの運命を引き受けるに至った青年の魂の遍歴を描破して、大江文学の新展開を告知した記念碑的な書下ろし長編。

↑これ。大江健三郎は「死者の奢り」は高専時代に読んだ覚えがあるのでこれが2冊目です。くどくどくどくどく~どくど直喩まみれの地の文が続く印象があり、読みにくくはないけど好きでもないです。でも最近よく考えていること(子供を生むということ。最近ちょっと年上のフォロワーの家庭に子供が生まれることが多い)を題材にしているので、気になって手に取りました。

大江健三郎は先天的な脳障害を持つ息子がいるそうです。
「個人的な体験」はその経験を下敷きにした作品ということで、露悪的に言えば「自分とまったくちがうところで人生を歩んだ人の自己開示見たいよ~!!」シリーズに連なっています。天地がひっくり返ってもわたしは誰かの父親にはならないので。

とはいえノンフィクション小説というわけではなく、生まれた子が正常ではなかった父親の考えること・その事実の受容にいたるまでの部分の真実味は感じさせながらも、彼を取り巻く環境や人々にはファンタジーめいた救いがあり、本作で批判を集めていたらしい「道徳的な安易さ」とやらはハッピーエンディングではなくそのへんであるべきだろという気持ちに。
たとえば赤子が生まれてすぐ、医者たちは「今日明日には死ぬだろう、そうしたら解剖しよう」と直接的にいうし、翌日赤子が強靭な生命力を持っているとわかると、その生存に打ちひしがれる主人公へ、「赤ちゃんのミルクの量を塩梅しよう」とまで差し伸べてくれる。昭和であってもそんな医者はいないんじゃないかと思えます。
著者自身が多分そうであったように、どのような子が生まれようと親にはそれを受容するかもしくは自分の手で殺すか(「タフな善人であるか、タフな悪人であるか」)の二択しか選べないし、間接的な殺人というファンタジーの介在する余地はないでしょう。現実、小説より怖くて無理すぎる。
ほんで言わずもがな火見子、こんな女はいません(完)
誰が指摘するまでもなくこんなに都合のいいインテリ穴付き友達は存在するわけがないのですが、しかし結局凄腕女とのセックスで救われたと感じるのは意味なくもないけどまやかしで、現実を受容するためにはその誘惑を意志によって捨て去る必要がある、という点が肝要なんだと思います。現実って小説よりマッチョ。

あとがきでは結末について執筆当時を懐古したうえでやはりあれでよかったのだ、と確信していましたが、今になって答え合わせしたらほんまにそうでド昏い話に書き換えなくてよかったね、と思います。息子が死んで終わりにしたとて、アフリカに逃げて終わりにしたとて、いくら「個人的な体験」がフィクション小説だとしても現実の息子が今も生きているわけなので。
なんか、ノーベル賞取った!ってあまりにも自分の生きている世界から遠い出来ごとすぎて重みのない「すごいなー」しか出てこないんだけど、大江健三郎が死ぬまで父親でありつづけたということは生活の重みがありすぎてすごいという言葉で表せないくらい尊敬します。
ほんと子供を育てている人間すごすぎるし先祖はみんな結婚して子供を産んでその結果自分がいるって信じられん(結論)

『犬神家の一族』を読んで、1976年版映画を観た

※毎度のごとくネタバレです。映画のことも書いています。

www.kadokawa.co.jp

電子版の表紙絵は松子です。
広い屋敷・遺産相続で揉めに揉める陰湿な一家・身元の怪しいマスクの男・そして✨ド派手な見立て殺人✨と、本で読んでも賑やかだし映像で眺めてもますます華やかな作品で、全編覚えている状態で再読してもなお面白いです。

金田一作品の女はなかなか共感が難しい人が多いものの、本作の三姉妹の底意地の悪さは身に覚えがあるなぁという思いで眺められます(丸裸にひん剥いた女を雪の中でしばき倒したことはもちろんないけど……)。三姉妹が佐兵衛の生きている間はそれなりにしおらしく振舞っていたのだって、死後は幸せな暮らしができると考えていたからですよね。そこを突然珠世にとってかわられた憎さはいかほどか。さらに珠世は佐兵衛から時計を下げ渡されたりしていて、三姉妹から見れば自分の母や息子たちとの扱いの違いにブチギレたくなるのが人情でしょう。珠世もただただ災難ではあるのですが、時計の指紋を取ろうと画策している場面など狡猾な部分が目に付くので犬神家側の視点で見てしまうと好きにはなれないです。猿蔵のいうことも聞かないし。
諸悪の根源は佐兵衛ですね。お前が性欲をコントロールできず、かつ親としての責任も取らなかったせいやろがい。

被害者については、最初に死んだ二人は女を腕力でものにしようとするカス男なので死んだところでさほど心も痛まず、いっぽう最後に死んだニセ佐清もとい静馬は彼の不幸な生い立ちを思うとこんな末路はあんまりや……と嘆きたくなります。仇敵の息子であり自分と瓜二つの顔を持った佐清と戦地で出会い、なぜ同じ顔なのに彼だけ幸福な生活を送っていたのかと憎んだだろうし、再会して彼だけ顔に傷もなく綺麗なまま生き延びていたと知った時の悔しさも想像してしまいます。



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再読した翌日には1976年の石坂版金田一の映画を観ました。アマプラで「犬神家の一族」と検索して出てくるのが1977年ドラマ版で、誤ってこちらのほうを1話見てしまいました。紛らわしい。
1976年版映画については、これがきっかけで横溝作品の復刊・映像化ブームが来たというのも納得のめーーーーちゃくちゃ魅力的な作品で、映画アレルギー気味なわたしでもスルっと見れました。佐清以外のキャスティングは自分の想像していたそのままのビジュアルで、映画オリジナルのつけたしは金田一らしさを盛り上げてくれていたし、原作からの引き算も自然。映画のことは何もわからない(推理小説以上に本当にわからない、見ないから)けど、たぶん画面構成もすごく良くて、素人目にも、佐清と松子が帰宅して人目を忍びながら自室へ向かうシーンなど、長い木造廊下を何度も曲がるのを正面から追随しながら長回しで撮影していて、陰鬱な緊張感がありました。

静馬の爛れた顔を表現するための特殊メイクや、菊人形のすげ替えられた生首などは昭和のチープな出来栄えで、リアルなグロい映像が心底無理な人間にとっては却ってありがたかったです。
しかし犬神家の屋敷やホテルの内装がほんとうに小説そのままで、BS-TBS水戸黄門(2017)の舞台セットのショボさに貧しさを感じた身としては感動しきりでした。

キャスティングについて。
犬神佐兵衛はドラマ版の岡田英次のほうが「絶世の美男子だった過去」をとどめていて原作に近い感じがありました。映画では松子の想像上に現れたりええタイミングで壁掛け写真が落ちたりして、比較的顔の出る機会が多いのですが、三國連太郎だというのは見ているときはわかりませんでした。
珠世はドラマ版の四季乃花恵(ヅカOGらしいけど、全然知らず……)がまったく合っていなかったのに対して、映画版の島田陽子はまさに思い描いていた美女で、つり目で何考えてるかわからん顔立ちがぴったりでした。
松子役の高峰三枝子も想像そのままで、演技もずば抜けてうまくて、"不快"を感じたときの表情は変わらんのに露骨な不機嫌になる感じ・老女のヒステリックなどどれも真に迫っていました。美しすぎてババアとか書けない。
ドラマ版古谷一行金田一はザ・男性ホルモン!って顔してましたが、映画版石坂浩二金田一の「ひとなつっこく心を許してしまいたくなる」特徴をとらえた顔立ちでしっくりきました。
先述したように合っていないと感じたのはあおい輝彦佐清です。もっと大柄で面長な美青年のイメージがあり(年が合わないけど松平健のような……)、小柄で丸顔で愛嬌ある趣の映画版佐清は、珠世との並びもイマイチ麗しく見えずうーん……。

発狂は金田一の醍醐味なので、息子を殺害された折に竹子が狂ったり、狂った小夜子が蛙を撫でまわしながら静馬の遺体を眺めるシーンはオリジナルの追加要素として見事でした。佐智の殺害現場を移動させて珠世が死体を発見するように改変しつつ、屋根の上に置くことで松子では殺害不可能という部分はきちんと守っておいたのも構成として綺麗。たぶん3億回つっこまれてるけど、斧でカチ割ってるからニセ佐清を逆さまにしなくても「ヨキ」の見立てになってるやんけとは思いつつ、でもこのカットがミームになってるくらいなので残しておいたのが正しいのでしょうか。

「スケキヨ」を逆さまにして半分沈めることで「ヨキ(斧)」に見立てるやつ

ほか、原作では松子の告白が淡々としていたのに比べて、映画では佐清を見て血の通った母らしく感動して見せているので、松子の凄味がちょっと薄れているのは残念でした。


2006年に同じ監督・主演でリメイクされてるので、こっちも機会があれば見てみたいです。ほんで1956年版のスーツでガンアクションする片岡千恵蔵金田一も見たい。いつかフィルムが見つかることを願って……。